ほうちゃんの日記・感動

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フリマで売れました★アナログ露出計ワルツ

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懐かしいアナログセレン式露出計
国産ワルツ・マイティスター
電池不要、光を受けて作動します。
50年以上前(1960頃?)に製造されたものだと思います。カメラ仲間の先輩に40年位前にいただき大切にしていました。(K先輩へ ありがとうございました)

★使い方はとても簡単です。
フィルム感度ASA(今のISOと同じです。以前はASAと呼ばれていました)ダイヤルをあわせて、対象物に向け、針の指示するところへ▼をあわせると、シャッタースピードと絞り値(F値)の組み合わせを教えてくれます。
★シャツタースピードと絞りの関係を理解するのに役立ちます。
あとは、絞り値と被写界深度(ピントのあう幅)を理解すれば、被写体をより強調した写真を撮ることができてとても楽しくなります。40~50年前私はそうやって写真にはまってしまいました。懐かしいです。製品の裏側にはMADE IN JAPANの文字が。
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※参考
セレン式露出計は1970年代初頭まで一般的な露出計として製造されていたそうで、 セレン光電子(光電池)を光センサーとして僅かな発電量でメーターを駆動する仕組みになっています。太陽光発電の先駆けですね。発電量が微弱なため蜂の巣状のレンズが付いておりそれを測定対象に向けて使用します。
「WALZ」と彫られたフィルターが付属します。強い晴天時に正確に測光するため蜂の巣状の受光部にかぶせて使用するフィルターでチェーンで繋がっています。すごい知恵と工夫が感じとれます。
★WALZ / ワルツについて検索しました。紹介されているwebがありました。
https://camerakaitori.jp/maker/walz
WALZ(ワルツ)は日本のカメラ・用品メーカー、ワルツ商会のブランドです。 戦前から日本商会としてカメラ用品を幅広く扱っていた商社でしたが、1951年ワルツ商会として再出発、翌年、2眼レフのワゴーフレックスを発売します。のちにワルツフレックスと名前を変えて順調に売上を伸ばしますが、2眼レフに翳りが見え始めると、1956年に初めての35mmカメラとしてワルツ35を発売します。ブライトフレームの入った連動距離計、レバー巻き上げのセルフコッキングといった当時の流行を採り入れていました。 ワルツ商会は昭和31年に株式会社ワルツに社名変更、昭和36年(1961年)に倒産してしまいますが、社長だった太田俊夫氏
は文才のある人で、驚くべき事に後に小説家として活躍、直木賞候補にもなった才人です。

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)