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ビックリポン、目に見えない戦争の最終兵器がTPP

職場の回覧で回ってきた「月刊ヒューマンライツNO.341」に目を通していると、「目に見えない戦争の最終兵器がTPP」だとの記載があり、ビックリポン。おっしゃっておられることは、とても大切なことだと思いました。

 「見える戦争と見えない戦争」窪誠氏(ヒューマンライツNO.341より)
以下抜粋
アメリカで名誉勲章を二度も授与されたバドラー将軍は、退役後、第二次世界大戦到来を前にして「戦争はいかがわしい商売だ」と批判し、第一次世界大戦で、どの企業がどれだけ利益をあげたかのかを具体的に説明した。
★教育も医療も保険も公共事業もすべてを自由競争に任せろという研究者に、ノーベル経済学賞を与えて権威づけ、企業活動を正当化することに利用され、ノーベルの子孫は反対した。
★爆撃でその地域で生きていけなくなった難民は生きるため悪条件でも働き、労働条件が低下した結果、大企業が潤うことに
★目に見えない戦争の最終兵器がTPP。利益が損なわれたと考える企業は、国家を特別の裁判所に訴えて、数億ドルという高額賠償金を得ることができるようになる。
★大多数のアメリカ国民も犠牲者。食品の遺伝子組み換え表示を禁止する法律ができてしまった。
★日本で起こっていること。新自由主義経済学を唱える教授が大臣となり派遣労働を大幅に認めたため懸命に働いても貧困から抜け出せない人が溢れ、その教授は今派遣会社の会長。学生は自分の考えを表明してはいけないことを学ぶように。
★フランスでは、企業により有利になるよう労働法改正をしようとしデモやストライキが各地で発生。
★権利とは、もともと英語でもフランス語でも「~していいんだ」という表現で使われる日常語。「しんどいと言っていいんだ」「これ以上働けないと言っていいんだ」そう発言する人の声を守っていくのが、見える戦争見えない戦争と戦う一歩である。
※参考・必読おすすめ
  政商納言・竹中平蔵の「ぱそな儲かりていとをかし」
 参考・「そうだったのか!TPP Q&A」ブックレット
 PDF版は無料です→「続そうだったのか!TPP―24のギモン」
 考えてみよう!TPPのこと
考えてみよう!TPPのこと 日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク

 

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)