ほうちゃんの日記・感動

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日本人はなぜこんなに変われるのか。自分の都合の良いように。その疑問に武田邦彦先生がYou Tubeで分かりやすく解説しています。

日本人はなぜこんなに変われるのか。自分の都合の良いように。その疑問に武田邦彦先生がYou Tubeで分かりやすく解説しています。
およそ10分です。
★タイトル
肉弾接待!金まみれ!なぜこうも豹変してしまうのか!?その理由がコチラです!
https://youtu.be/NHYtbYlq1g0
youtu.be

※以下は、You Tubeを無料アプリ(Notta)https://app-liv.jp/5338121/ で文字起こししたものですので、誤字脱字があります。You Tubeを再生、聞きながらお読みいただくことをおすすめします。

00:00
なぜ日本人は宗教心が希薄なのかとまず書いたんですが、
00:05
いや、宗教心が希薄ってことないっていう反論がすぐ来ますでしょうね。神様を信じてますし、仏様も信じてるし、あるいはイエス・キリストも偉いと思ってて、
00:18
孔子様も偉いと思って、
00:21
偉い人を素直に言えないと思うというそういう宗教心がありますね。それから、自然に対する畏敬の心、私なんかはなんとなくお天道様がいつも見てるから正しいことをしなきゃいけないっていうそういう気持ちがあるんですね。
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アメリカ人とかなんかはだいたいどういう考えかって言いますと、法律に書いてあることは守らなきゃいけない。つまりこのように正しいということは、自分が信じてる例えばキリスト教であればキリスト教
00:55
キリストのイエスキリストは言われたことだから正しい、もう一つは、法律に書いてあることは正しいとして守らなきゃいけないという意識がありますね。だから例えばアメリカ人がやってることをちょっと理解できないことがあるわけですね。例えば、
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アメリカ人の0.1%の人が、ほとんど半分の富を所得を得ると。
01:19
で、労働生産性が80%あがってるのに、その労働をしてる人には4%しか給料あげないで、全部自分が取ってしまう。そんなのおかしいじゃないかというんですか、実は日本人は
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一人一人の心の中で、
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正しいことを決めるんですよね自分で。
01:41
だから、おかしいじゃないかとか言う人がいるんですが、アメリカ人的な考えで言えばですね、いや、それはそんなことないよと。
01:50
エスキリストはそんなこと言っておられないし具体的にそう言っておられないしね、それから法律的にもそれは禁じられてないんだから、やって何が悪いのっていうことになるわけですから両方ともある意味での生活の態度なんですね。それがちょっと別の国、これちょっとあまり言い難いですけど別の国になりますとね。
02:08
法律に違反してもいいよと、見つからなければと、そういう考えもあるんですね。ですから、例えば日本人ですと、よく私が昔引用してた江戸時代の話ですね、机の上に小銭が置いてあると。
02:25
その小銭の近くに貧乏な子供たち、お腹のすいた子供たちとかがしょっちゅう出入りするんだけども、他人のお金には絶対手をつけないと、これはもう世界の中で日本人だけなんですね。
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だから、それで宗教心が希薄
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じゃないんじゃないかって言うんですけど、
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日本人はですね、神様もいれば、仏様もいて、キリストもいて、孔子様もいるっていうこの融通性があるわけですね。これは、
02:58
いいことなんだろうかっていうことをちょっと考えなきゃいけませんし、NHKがなぜ悪さをするかと。
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いう問いはですね、やっぱり私はNHKの人は宗教を信じてないからだと
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こう思ったりすることがあるんですよね。
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それはどっちかって言いますと、その典型的にはノーベル賞を受賞した異邦人という有名な小説がありますがその中で殺人犯がキリスト教徒かどうか、キリスト教徒というか宗教を持ってるかどうかということが議論になるわけです。
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宗教を持ってれば情状酌量の余地もあるから、死刑はしないと、しかし宗教を持ってなければ、
03:40
死刑だとこういうようなことになるんですね。それで最後に牧師様が来られて、神父様かもしれませんが、来られて、本人を説得するわけです。しかし本人はおれなんか宗教は関係ない、そらだったら死刑にしてくれっつって死刑になるっていうことですね。
03:58
でこれはどういうことを言っているかといったらヨーロッパ文化のおかしなことを指摘していることを指摘してるんですが、もう一つは、
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やっぱり宗教を持ってない人は豹変するんじゃないか。
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宗教は一つは人間の心が、理によって、つまり利己心によって豹変するということをですね、防ぐための一つの手段だと。
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例えば日本日本というのは非常に世界から、
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怖がらないってもいるしある意味で嫌がられているわけですが、その理由の一つはですね、例えば終戦後ですよ。
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その一つ前の1日前まで8月14日までは、
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鬼畜米英つってアメリカ人を憎みに憎み、神風特攻隊で自分の身を犠牲にしても特攻して死んでいくと、その日本人がですよ、8月15日に終戦になると、
04:51
16日からは、アメリカ人が上陸しても全く抵抗しない。むしろチョコレートちょうだい、チョコレートちょうだいっていう、
04:59
どうしてこんなに変わることができるのかということがですね、アメリカ人は非常に気持ち悪かったんですよ。それは占領したアメリカ軍の主だった人たちのいろんな感想とかそういうのにも書かれてるんですね。
05:16
いやあ日本人はちょっとよくわからないと。
05:19
この前までものすごく戦ったら相手として強くて、我々は憎んでると思ったら、いや日本に行ったらみんなが歓迎してくれるって言うんですね。
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確かにあのときですね、終戦のとき日本にアメリカ軍が入ってくるじゃないですか。結構ね、背も高いしかっこいいなあということなんかいっちゃってね。
05:40
だから、アメリカに対する敵愾心とアメリカ人に対する好意とかが同居してるんですね。
05:49
これ宗教がないからじゃないかと思うんですよ。それから私の最近の経験では1年1ミリですね。福島の原発事故が起こるまでは、1年1ミリどころか1年に0.01ミリの被ばくになるような事件が起こったら、
06:06
朝日新聞からNHKから読売新聞から総叩きしたんですよ、なんちゅう事だと思い、放射線のように危ないものを
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その1年1ミリなんてものは単に軽く決めたものであって、それが100分の1だから安全だって、何言ってんのって言うふうに叩きに叩いた
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同じ日本人が福島原発事故が起こったら突然、1年100ミリまでいいのに1ミリってそんな非現実的なことを決めてどうすんだっていう意見に変わったわけですよね。
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一夜にして、
06:40
1万倍も変わったんですよ。つまり、福島原発事故の前の日までは、1年0.01ミリでも危険じゃないかと言ってた日本人が、福島原発事故の後は1年100ミリまでいいのにって言ってるわけだから、1万倍も変わっちゃったんですよ、基準が1万倍も。
07:00
そんな民族っていないんですよ。
07:03
変わり身が早いとか言いますけどね。
07:06
だから紅白歌合戦NHK
07:10
基準もなく選び、ある人の話によると、何か部長さんぐらいが2億円もらいその上が5億円もらいして、
07:21
芸能事務所から常にお金と女性の提供を受けてたと、それから芸能人は私にNHKの批判をすると紅白に出らんないから、私達何も言えないんですよっていうなことをやっている、そのNHKの人たちは非常に立派な人たちなんですよ。
07:39
多分、ちゃんとした教育を受け、一流大学を出て、NHKに入社し、まあまあ真面目なことをやってる人が
07:49
実は芸能事務所からお金と女性を提供してもらい、
07:54
それから自分たちの悪口言った人は絶対出さないという怨返しをするというね。
08:01
そういう人になるわけですよ。これもやはりね、宗教心が薄いのかもしれないですね。さらにもう一歩踏み込みましてね。
08:10
結局、日本人が宗教心が希薄なのは変わり身をしたいからだと思うんすか。
08:18
いつでも変わりたいんですよ。ぱっと状況に応じて自分が得になるようにパット変わりたい、ぱっと変わるためには神様が邪魔なんですね、いい加減な神様じゃいけないのですよ。ですから日本人は神様も信じ仏様も信じ。
08:34
エスキリストの前で結婚の誓いをし、孔子様も偉いと、全部偉くしておけば、自分がその時に応じて変わることができるわけです。NHKの人もある時は真面目な顔し、ある時はお金をもらうか、
08:51
それから原発事故が起こると、1年0.01ミリを主張してた人はつい、突如としてその1万倍の100ミリを主張するようになる。
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戦争に負けたらその前にアメリカ人憎らしいといっていた自分の身を、命を捨てても戦わせたのが、アメリカ人にチョコレートをねだるようになる。
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そうするとですね、
09:13
日本がこれから、
09:16
なんて言いますか、世界的にも信頼され人間としても立派になるためには、民族の規律というもの日本人らしさ、そういうものが宗教に代わる地位を占める必要があるんでしょうね。だから日本人は元々こうなんだと。
09:32
そのいいところを拾って、それをちゃんとした形にし、小学校か何かから、ちゃんとしたこの行為の規範を
09:44
頭に入れておかないとですね、日本人はもうどんなときでも変わると、
09:51
いうふうになるでしょうね。戦争に負けた瞬間にそのときの首相の東条英機さんが言ってますよ。
09:58
なんでこんなに人間は変われるのか、その変貌ぶりにびっくりしたのですね。

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)