ほうちゃんの日記・感動

食・農・暮らしの気づきでストレス解消、平和で心豊かな日本に!

スポンサーリンク

つまようじ資料館の稲葉修氏 歯周病予防に「三角歯間ようじ」が一番

河内長野市に「つまようじ資料館」がある。毎週土曜日に開館、世界にここだけという資料館を作った㈱広栄社の稲葉修氏は、健康には三角歯間ようじが一番と世界を回り集めてきた歯木やつまようじ関連グッズ・書物などを前に熱っぽく語る。「歯周病予防には、“歯垢の清掃”と“歯ぐきのマッサージ”が大切。三角形上二辺で歯垢を取り除き、底辺で歯ぐきをマッサージすることができる。欧米では、三角形状のつまようじは最も重要な歯間清掃用具と考えられている。 材質も折れやすい物の方がベター、折れるからこそ、歯ぐきに無理な負担がかからない。木でできた三角ようじは、環境問題にも一役かっている。 三角ようじに使われる白樺の木は自生力が強く、 放っておいても生えてくるが、柔らかすぎて建材には向かない。しかし放っておくわけにもいかないので資源の有効活用の点でも優れている。三角ようじ。ぜひ試して、その効果を実感して欲しい」。安い外国産ばかりの中で、北海道の白樺を使って、こだわりの三角ようじを創り、広めている。11/2大阪の食文化研究会の勉強会で見学させていただいた。
稲葉 修氏のプロフィール1942年3月31日大阪生まれ。京都外国語大学英米語学科卒業。1966年広栄社入社。1985年代表取締役社長、2012年から会長に。1990年「つまようじ資料館」を設立。1998年『楊枝から世界が背見える-楊枝文化と産業史-』を出版。「一本のつま楊枝から資料館には毎年1000名以上が来館し、地元の小学生の社会科見学のスポットになっている。連綿と続く多くの交わりの輪に感謝している。」「厚生省は、80歳で自分の歯を20本残そうと『8020』運動を推進している。 しかし残念ながら日本の現状は、『8008』だ。ちなみにアメリカは『8016』、スウェーデンでは実に『8018』だ。日本は予防歯科という概念では、後進国だ。ここを何とかしたい。」と語る。

スポンサーリンク

しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)