すごい方でした。
小説「太陽の季節」で芥川賞を大学在学中に受賞、映画化されました。訃報に接し、amazonプライムビデオで映画を見ました。今でも感動します。戦後日本の若者を元気にしてくれたのではと思います。
「太陽の季節」は、石原慎太郎氏の短編小説。裕福な家庭に育った若者の無軌道な生活を通して、感情を物質化する新世代を描いた作品です。ストーリーが倫理性に欠けることで、発表されるや文壇のみならず一般社会にも賞賛と非難を巻き起こしました。
★映画・太陽の季節 88分白黒
1956年(昭和31年)の日活作品。ストーリーは原作にほぼ忠実。なお、原作者の弟である石原裕次郎が脇役として出演しており、これがデビュー作であった。裕次郎はもともと原作に登場する文化風俗などを兄に代わってアドバイスする考証スタッフとして関わっていたが、役者の数が足りなくなったため急遽出演することになったという。
この映画は、長門裕之と南田洋子が結婚するきっかけともなりました。
キャスト 編集
津川竜哉 - 長門裕之
武田英子 - 南田洋子
津川道久 - 三島耕
津川洋一 - 清水将夫
津川稲代 - 坪内美詠子
江田 - 佐野浅夫
バンドマスター - 岡田眞澄
伊豆 - 石原裕次郎
サッカー選手 - 石原慎太郎
深江章喜
スタッフ 編集
監督 - 古川卓巳
製作 - 水の江瀧子
音楽 - 佐藤勝
↓日経新聞 2022年2月2日
↓遺言は著書に記載
2014年に出版した「私の海」(幻冬舎)には“遺言”も
葬式不要。我が骨は必ず海に散らせ
中学3年生の時、父から買い与えられた小さなヨット。以来、濃厚な時間を「海」とのかかわりのなかで過ごしてきた著者が、秘蔵の写真とポエムで編んだ自叙伝的写真集。
「ことさらに来世なるものを信じている訳でもないが、次に何に生れ変ってこの世に現われたいかといえば、いつか相模湾の外れの三つ石崎の沖合いの潮目で出会ったような巨きな離れ鯨になりたい気がしている」と鯨になって、自由気ままに世界中の大海原を泳ぐ姿を想像すると「心が弾む」
そして、「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」と遺言状に記したという。
www.msn.com
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2022年2月3日
★石原慎太郎氏が残したもの
youtu.be
https://news.yahoo.co.jp/articles/93631c594b3598eba94e105dc1d2bd565b672415news.yahoo.co.jp
※追記20220310 石原慎太郎氏の奥さんの訃報に接しました。ご冥福をお祈りいたします。
石原慎太郎氏の妻・典子さん、84歳で死去 幼なじみと17歳で結婚 主婦業の傍ら慶大入学も(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp