ミノルタ7s
1966年発売のレンジファインダーカメラてす。入札者がなくて出品写真がきれいに見えたので落札しました。
最初はレンズシャッター羽根が作動していたのですが、喜んでシャッターを切っていたらシャッター音はすれど5枚の羽根が作動していないことに気付きました。
You Tubeなどを見て固着ではと前玉レンズをはずして爪楊枝と綿棒を使ってアルコールでシャッター羽根を清掃しました。最初は動かすと途中で半開きになったり、開いたままになっていたのがスムーズに作動するようになりました。
結果は残念!シャッターを切っても音はすれどレンズシャッター羽根は作動しませんでした。この仕組みのシャッターのお約束の羽根粘りではなかったのかなぁ。
その他は、CLC露出計も電池を入れると作動しました。珍しいEVメーターです。5枚羽根の絞りやセルフタイマーなど他の機能も作動します。
ドライヤーで乾燥して組戻しました。シャッター音を楽しむインテリアに・・・
1966年生まれ56歳のオールドカメラの自然治癒に期待!
↓レンズもきれいでした。
ROKKOR-PF 45mm F1.8
※追記11/30 レンズを切出し、マイクロフォーサーズマウントで使えるようにしました。絞り羽根が開いたまま動かなくなり開放F1.8のみの使用ですが色もボケもきれいです。
↓使い方がわかりやすく解説されています。
youtu.be