接写ベローズ（蛇腹）・スライドコピア

↓先日落札したオールドレンズミノルタオートロッコール55mmF1.8をベローズに装着、レンズの絞りと時計の針の部分を拡大撮影してみました。レンズとカメラの間に伸び縮みする蛇腹（ベローズ）をつなげてピント調整する仕組みです。カメラとレンズの位置を調整することにより拡大倍率が変えられます。今では製造販売はされてなくフィルムカメラ時代の遺産です。検索すると中古品がフリマにたくさん出品されていました。

↓1981年に購入した領収書も箱に残っていました。

スライドフィルムの複写がしたくて行きつけのトキワカメラで取り寄せてもらいました。懐かしいです。定価の2割引でした。
★ミノルタベローズⅣ 12000円（定価15000円）
★スライドコピア 9600円（定価12000円）
数回しか使用していないので、使い方に戸惑います。
久し振りに最近購入したオールドレンズなどで撮影してみました。準備に手間がかかりますが、楽しめます。
↓手持ちで屋外で使用してみました。
壊れたレンジファインダーカメラから取出したバイオコール45mmF1.9開放撮影

↓スライドコピアとベローズを使ってデジタル一眼でスライド写真を複写したものです。
1982年1月15日 「とんど」門松など持ちよりあぜ道で燃やして鏡餅を焼きます。今では消えてしまった慣習です。

↓スライド写真

※スライド写真の方が現像代のみで、引伸しプリント代がかからないためコンテストにはスライド写真で応募していました。
↓富士フイルムフォトコンテストで入選（1981年と1984年）したスライド写真です。数年後に返却してくれました。今でも大切に保管しています。

↓1985年頃の伊勢神楽の写真がありました。例年米の収穫を終えた11月に豊作と家内安全を祈願して各家々を回って来ていました。今も続いていると思います。頭を噛んでもらうと癇癪が治ると言われ、子供の頃に怖くて逃げていたことが懐かしいです。16mm魚眼レンズ