カビを拭き取ったあとの写真です。吸盤を使ってはめ込み、万一レンズが外れても落ちないようにフィルターをかぶせました。固定していないので、いつでも簡単に取り外せます。↓
24ミリのレンズが欲しくて、フリマで激安ジャンク品を購入しました。
予想通り、前玉がカビだらけでした。
検索して調べると、前玉が接着剤ではめ殺しのレンズ(1993年製24-85ミリズーム)で分解できません。でもツワモノの方々がおられました。
その中から自分でも真似できそうな方のやり方を参考にチャレンジしました。
2時間以上かかりましたが、なんとか レンズを外してきれいにできました。
↓分解前、カビがいっぱいでした。
★カッターナイフの刃先でレンズのすき間を削って外す方法でした。
少しずつ休憩しながら根気よく削っていたら、ついにポロリと外れました。感動しました。台所の除菌洗剤で拭き取りました。
※8/18追記
後ろ玉もカビていたので、マウントを外して、自作のカニ目レンチで外して、台所用除菌アルコールで拭き取りました。何枚かのレンズが一体となっており、その部分はあきらめました。
自作のカニ目レンチ↓
左は素麺の木箱とそれに使われていた釘。右は山桜の枝と波板用の釘。微調整はペンチで曲げました。
↓清掃後、試写してみました。
※追記20210123
後ろ玉の一体型の部分の接着剤を削り取って分解し、カビを拭き取りました。小さなレンズなので分解するのに苦労して接着剤を削るときに精密ドライバーで傷をつけてしまいましたが、撮影にはさほど影響ないのではと思います。4本のネジを外してマウントを外すときに絞りレバーがツメにはめ込まれており、外し方がわかるまで苦労しました。ピンセットか精密ドライバーでツメを中心(内側)の方へ曲げると外れるようになっていました。
↓試写してみました。
ミノルタ 24-85 分解で検索
★↓この方のブログを参考にさせていただきました。感謝!
gamp.ameblo.jp
↓切断する方法
http://manta007.asablo.jp/blog/2010/08/08/5273768manta007.asablo.jp