「世界が絶賛する日本 ・われわれが知らない進化する真価」この本を読むと、低金利でデブレで格差がますますひどくなり、国の借金が1000兆円を超えたなど暗い話も、吹っ飛び、日本はすばらしい国だ、すごい国なんだと惚れ直すかもしれません。私はそうでした。
P48 世界のものづくり炭素繊維、産業用ロボットなど9品目で世界一
P58 高速エレベーターは日本製が上位1~4位を独占
P82 海水を飲料水にする技術
P90 重機メーカーが地雷除去機
P100 海水でも錆びない、緩まないねじ
P116 手の込んだ愛情弁当は日本だけ
P130 西アフリカで大人気「GEISHA」缶詰
P169 味よしバランスよしの学校給食に世界が羨望
p198 対外資産366兆円(2014年末)は世界一
★以下は著書のはじめにより
日本人の美点を振り返ろう!!
最近はバラエティ番組など、日本のすごさや海外からの好意的な評価を伝えるコンテンツが徐々に増えてきました。実に素晴らしいことだと思います。ただ、これは当たり前の話なのです。本書を作成するにあたり、世界的な評価を受けているものがあまりに多すぎて選択するほうが大変でした。
よく知られている、日本の技術力などはいうにおよばず、マンガに代表されるサブカルそしてヘルシーな日本食などが人気なのは周知の通り。それよりも我々の日常食となっているカレーやラーメンといった日本アレンジのフード,プールや給食,交番、母子手帳とい た、日本人にとっては当たり前の制度などにも海外から熱い視線が向けられていることに驚かされました。
日本の将来は実に明るいとは言い切れない問題,課題も多々ありますが、日本の美点は、そこかしこに転がっているのではないでしょうか? 本書は、「そういえば、こんなところもあんなところも日本の良さでは」と振り返ることのできる一助になればと思っています。Japan's best 編集部