ギャラリーバー苺について語るには、マスターを抜きには話せない。苺の発足から10余年にわたり切り盛りしている。商社で40年以上機械や設備の販売の営業に携わってきた航空機分野の専門家だ。定年退職した今も、大阪府下中小企業サポートセンターアドバイザーや兵庫県にある航空機クラスターコーディネーターなどいろんな世話役を要請され活躍している。
★「ギャラリーバー苺は、いろんな方の交流の場になればと合同会社にして幅広い活動で苺の運営を行っている。私は年金生活者です」という。なるほど、リーズナブルな料金設定にできる理由はそこにあったのだ。言わば幅広い交流の場ともいえる。いろんな職種・年代の男女が集まるのでビックリポンの出会いが期待できる癒しのコミュニケーションと芸術をたった2000円~楽しめるバーだ。
★とにかく相談を受ければ何とかしたいと受けてしまうタイプ。世話になった人は数知れない。例えばベトナム語を勉強していた学生にはベトナムでの就職先まで世話をした。ギャラリーの展示も絵画・書道・造形・彫刻・寄紙細工などの一流作家の展示が多い中に私のような素人写真までお願いすれば、無料で展示させてくれる。
人脈の豊富さは、提供される各地のお酒・おつまみの農水産物をみればわかる。あら川の桃をはじめ秋田のハタハタ寿司、滋賀の鮒寿司、漁師の干物、和泉市の八朔など多種多様だ。来店客の手土産が多くその場で振舞ってくれる。
★絵画教室やベトナム・モロッコ・イタリアンなどの料理の会、ワインの会などシェフを招いたグルメの会のほか大学教授やIT専門家を招いた勉強会などイベントを月に2回程度開催している。イベントは@3000~で希望すれば案内メールを送ってくれる。
★農の写真展開催にあたりバーを運営されている合同会社の関係者の皆様にはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
※私は、マスターのことを兄のように慕い「兄さん」と呼ばせていただいています。マスターの絵もなかなかのものです。何枚か入れておきます。