ほうちゃんの日記・感動

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「Remember農」写真展・ギャラリーバー苺での出会い②映画監督・原村正樹さん

6月6日、「Remember農」写真展開催中のギャラリーバー苺に原村政樹映画監督が来店。「無音の叫び声」が十三の第七芸術劇場で上映中とか。監督のドキュメンタリーは心に響く。「天に栄える村」もそうだった。
 虫けらのように言葉をもたず一生を終わるのは嫌だ。小作農家の長男として生まれた農民作家・木村迪夫(みちお)さんを追ったドキュメンタリー映画「無音の叫び声」の原村政樹監督は「戦後日本の経済中心の生き方を問い直したかった」と昨夜ギャラリーバー苺で本人から伺ったことが5/27朝日新聞の夕刊に出ていて心にジーン。
★原村監督は、私の展示している都市農業の写真を見て、「今、江戸時代から300年以上に亘って継承されてきた循環型農業が埼玉県の川越市所沢市狭山市三芳町などに今も残っている。コナラなどの落葉樹を植え、落葉を堆肥にして、コナラは15~20年位で切り薪に利用、新芽が出て再び樹林に。これを繰り返し、この雑木林を「山」と呼び、昆虫など生物の「命」も支えている。その「ヤマ」が高度経済成長以後、開発の波が押し寄せ、徐々に失われつつある。そんな中「ヤマ」の価値を見直し守ろうと立ち上がった市民が農家と手を組んで活動を始めている。次作は都市農業をとらえた「武蔵野(仮題)だ。制作委員会はすでに立ち上がっている」と熱っぽく語ってくれた。

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)