ほうちゃんの日記・感動

食・農・暮らしの気づきでストレス解消、平和で心豊かな日本に!

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医師・中村仁一さん『大往生したけりゃ医療とかかわるな』

今日(7/22)の朝のNHKラジオ第一「著者に聞きたい本のツボ」で中村仁一医師がインタビューに答えていました。老いて死ぬ、生き物にとっては当たり前のこと。死に時が来たから食べないのだと。穏やかに安らかになくなっていける自然の仕組みになっているのに無理やりやるのは良くないですよ。ガン検診はすすめない。検診は二次予防。老いて繁殖を終えたら早すぎる死っていうのはない。なんの屈託もなく元気で知らないで生きている方が幸せ。そんな人が私の施設にはたくさんいる。医療は豊かに生きるための手段なんですよ。痛みもなければそれでいい。なくなることだけの先送りは医療の適用ではない。死ぬことの忌避はいけない。甘味を増すためには塩がいる。生を輝かせるには死の助けが要るんではないか。死を視野に生きる。老いにはこだわらず寄り添うこと、病にもあんまりとらわれず連れ添っていくこと。「思い通りにならないものを思い通りにしようとするから苦しい」。1940年長野県生まれ。内科医。96年から「自分の死を考える集い」を主宰。高雄病院院長・理事長を経て現在、社会福祉法人「同和園」付属診療所長。京都新聞のHPに紹介記事あり
 高齢者医療・老人介護・延命治療いろいろ考えさせられました。還暦を迎えた今思うのは、「ひとのいやがることはしないこと」かなと・・・・

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)