アサヒグラフの戦後50年の写真を増刊号としてまとめて1995年に発行されたもの(定価1300円)※検索するとリーズナブルな中古本が出てきます。
↓1949年総選挙の開票速報を見る群衆(有楽町)
↓吉田茂、鳩山一郎、重光葵、大野伴睦、田中角栄
白黒写真がほとんどですが、フィルムで撮っていた頃のこういう写真には生きる力みたいな訴える力と迫力を感じます。
写真の人物紹介や解説記事もあり、故きを訪ねて新しきを知る、近い歴史を振り返ってみるのもいいものです。
↓魅力的です。山田五十鈴、越路吹雪、木暮実千代、京マチ子、有馬稲子
↓1953年数寄屋橋(中央にヘリが飛んでいます)
↓1953年渋谷駅
↓1946年汲み取り(東京郊外)肥料として売買されていたのではと思います。
※参考http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2016/01/15/7990753
↓1953年日劇ミュージックホール
↓1956年の経済白書の「もはや戦後ではない」の翌年には大企業と中小零細企業の二重構造、身分格差、賃金格差を作り上げていることを指摘しています。
↓芥川賞を受賞した石原慎太郎の「太陽の季節」の紹介もされています。
↓1995年3月20日サリン事件を起こしたオーム真理教の上九一色村に点在する施設の航空写真が最後に納められています。