山村に暮らす高齢の母から、二つ持ってるクォーツ腕時計の一つが止まっているので電池交換をして欲しいと頼まれ交換してあげたら、こんなのもあると古いのを出してきました。
ベルトの切れたセイコー手巻きとベルトのない風防が茶色に変色した手巻き、電池の切れたセイコークォーツの3点。切れたベルトを直して、クォーツのは電池交換してあげましたが、ベルトのないのは、ネジは巻けましたが動きませんでした。裏ぶたを開けて、キッチンハイター(泡)で風防の茶色かった汚れをとり、リューズにエンジンオイルをつけて綺麗にしたら動きだしました。ドルミーのロゴがあったので検索するとスイス製みたいです。秒針が独立しているスモールセコンドというかなり昔の時計のようです。使わない古いのはあげるというのでもらってきました。コチコチとけっこう大きな音を奏でています。半日で2分ほど進みます。
※腕時計の裏ぶたは、ステンレスの鉄板返しをヤスリで削ってこじ開けています。けっこう便利です。
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