20年以上前の年代物折りたたみ自転車の前輪タイヤ交換をしました。
タイヤは、外すよりも入れる方が簡単でした。
工具もスパナ、プライヤ、タイヤレバー、軍手があればできます。
※小さな瓶は、外したネジなどを無くさないように入れておくために使用します。
※タイヤの外し方説明書は購入したチューブに付いていました。タイヤレバーは3本あると便利です。
この自転車は、長期間未使用でしたが、60歳を過ぎてから乗りはじめました。先日、久し振りに遠乗りしたときにタイヤが経年劣化で破れてパンクしてしまい、駅の駐輪場に置いて電車で帰ってきました。
買い換えた方が良いのか店で修理してもらった方が良いのか悩んだ末、自分で交換することにしました。スパナで前輪を外し、パンク修理の要領でタイヤをはずしました。
サイズは16×1.75HEでした。16はタイヤの径で、1.75はタイヤの幅を示しており、単位はインチ。全てWebで調べました。HEはリムの型式で、WOもあり互換性がないこともはじめて知りました。
送料無料のヨドバシカメラWebで見るとタイヤは1080円、チューブも641円との案内あり4/24深夜にセットで購入、今日4/26の午前9時に届きました。30分くらいで交換できました。
前輪が簡単に交換できたので、かなりすり減っている後輪も交換してみることにしました。後輪にはチェーンがあるので、うまく外せるか少し不安でしたが意外と簡単に外せました。Webで同じものを再度申し込みました。※4/28に届き、付け替えました。新品タイヤのゴムは柔らかくて乗り心地が良くなりました。やれやれです。
後輪タイヤはかなりすり減ってパンク寸前でした。スポークやリムなど錆びていたところへ余っていた茶色のペンキを塗り、車軸に油もさしてメンテもしました。
※写真上が前輪、下が後輪タイヤです。体重がほとんど後輪にかかるために減り方にこんなに差が出るようです。
※外したチューブには、パンク修理の跡がいくつかあります。
リムテープも傷んでいましたので、布テープをちぎって2重に貼ってチューブがスポークで傷つかないよう補強しておきました。
何でも自分でやってみると仕組みがわかるようになり、ある種の達成感が味わえ愛着が強まります。もちろん失敗することも多々ありますが、それも貴重な経験です。
完成写真です。前後輪ともタイヤ交換し、錆びたリム、スポークに雑だけど余っていた茶色のペンキを塗り完成しました。
後輪のタイヤをはめ込む時にバルブ部分のチューブをタイヤに挟んでしまい、やり直しました。前輪がスムーズに入ったので不注意でした。
あとで気が付いたのですが、このように逆さまにすると作業しやすいようです。