ほうちゃんの日記・感動

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つまようじの頭の二本の溝が誕生した理由

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今日8/25朝のNHKチコちゃんに叱られる」で紹介されていました。
つまようじの小さな頭の部分には創意工夫が凝縮されてたのです。
断面が黒くなってしまい見映えが悪いのを何とかしようと河内長野市内の製造会社の代表が集まり知恵を絞り、二本の溝を入れて「こけし」のようにみせることになったとか。当時・昭和30年代つまようじは河内長野市で90%以上製造されていたそうです。
放送では模型師の亀田誠さんがつまようじの小さな頭の部分にこけしのように見事に色付けされ感動しました。

溝の誕生秘話は、河内長野市で「つまようじ資料室」を開設されている広栄社の稲葉修会長が次のように説明されています。
★つまようじの頭部の二本の溝、単なる飾りです。巷では折って箸置きのようにするためなどと言われています。昭和30年代半ばまでつまようじの倍の長さの両方の先を削ってから中央を鋸で切断していました。その折、その切り口がきれいに仕上がらないのが業界の悩みでした。そこで砥石(グラインダー)で切ろうとしましたが、切断面が黒く焦げました。黒くなると汚れてみえるのでダメかと思ったのですが、それなら下に二本の筋を入れればこけしのように見えるということにしましたが、全く売れませんでした。粘り強くやっているうちに次第に馴染まれて、少しづつ売れるうになり、すっかり一般化しました。
www.cleardent.co.jp

つまようじの歴史
100年の歴史

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)