ほうちゃんの日記・感動

食・農・暮らしの気づきでストレス解消、平和で心豊かな日本に!

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高齢化と山村暮らしについて考えてみました

昨年末に65歳となり再雇用契約も終了、その後の一年を振り返ってみました。
★自宅から車で30分位、高齢の両親(90歳、96歳)が暮らす山村へ平日の5日は通いつめお昼ご飯作り、草刈、農作業、通院のお供など、土日はハローワークで探したアルバイトを、そんな過ごし方をしてきました。
★70年以上前に山を削って家を建てているので、家の裏側は高さ10m位の急斜面(直角90度に近い)で2mほど石垣を積んでいますが山が迫っていて、大雨が降ると不安があります。
★山村は、空気が綺麗でワラビや山フキ、原木シイタケなど四季の恵みが一杯あります。
一方、イノシシやアライグマが頻繁に出没し柵をしてても何度も壊されてサツマイモやカボチャ、枝豆などはほとんど食べられてしまいます。害獣被害の少ない食べられない大根、タマネギ、エンドウ豆、インゲン豆、キュウリなど中心に作ってきました。
家や畑の回りの山の管理もかなりの力仕事です。クヌギや樫などの雑木が3年~5年位で直径10cm位に生長します。早目に伐採していかないと重くて伐採するのに危険が増し、伐採したあとの処理にも困ります。
★あっという間に、一年が過ぎた気がします。毎日のように「いつまで続けられるかなぁ、こんなやり方でいいのかなぁ」と自問自答を続けています。40戸ほどの山村ですが、空き家や独り暮らしの家が年毎に増えているように思います。

国土の3分の2が山林
www.jice.or.jp
環境森林税
大阪府ではすでに環境森林税が徴収(平成28年度から平成31年度までの4年間)されており、国税での導入もされるとの報道が最近されていましたが、森林、山村をどう維持していくべきか、国土の2/3が山林の日本の大きな課題だと思います。高齢化と拡大する医療費の問題と同じくらいに考えていくべだと思います
森林環境税の制度設計大詰めに|ニュース|農政|JAcom 農業協同組合新聞
大阪府/森林環境税
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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)