畦道に真っ赤に咲き誇る風景は心を癒してくれます。モグラから水田を守るために畦道に毒性の強い彼岸花が植えられてきたようです。モグラが餌を求めて地中を歩き回るので、その穴から水田の水が抜けてしまうから困るのです。
★米の生産過剰のため、水田も年々減少し、彼岸花のある風景も少なくなってきたように感じます。50年続けてきた減反政策(生産調整)が今年で終わります。日本の水田・稲作・米は、日本人の命を、国土を、風土文化を、支えてきました。四季折々の水田風景は、心を癒してくれます。経済効率性を求めることも大切ですが、再生産可能な政策に配慮いただき、未来に繋げて欲しいと願います。※減反政策について詳しくは・9/19朝日新聞
★追記20170921
秋晴れの山村の出来秋をスマホ片手に歩いて写真に収めました。
※彼岸花がモグラ避けになる理由crd.ndl.go.jp