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読んでみる価値あり「医者に殺されない47の心得」 症状がなくて検査で見つかったガンはほぼ命を奪わない「ガンもどき」

医者に殺されない47の心得」著者は★2012年菊池寛賞受賞・近藤誠医師(慶応義塾大医学部放射線科)。
えっほんとかなぁと思うことが次から次と書かれている。
医療と薬を遠ざけて元気で長生きする方法。病院好きの日本人、年間平均14回、先進国の2倍。高血圧のガイドライン操作で薬の売り上げ6倍、2008年に1兆円超え。ガンの9割は、治療するほど命を縮める。抗ガン剤が効くというのは、しこりを一時的に小さくするだけで、治したり延命に役立ったりするわけではない。症状がなくて検査で見つかったガンはほぼ命を奪わない「ガンもどき」など・・・
反論する医師も多いようだが、2013年10月17日付けの読売新聞が本の反響について紹介している。

高齢の両親の病院通いに付き合うようになっていろんな本を読んでいるが、この本にもなるほどと思うことがいっぱいあった。

たとえば、6/12に書き込んだ以下のことは正にそうだったのだ。

高齢の両親の一ヶ月半ごとのかかりつけ医の定期診察で、健康診断をしばらく受けてないからとレントゲンをすすめられた。撮ってもらったところ、92才の母の画像に「何か丸いものが映っている」と。大きさはとたずねたら、「前回の画像と比較して前は全くなかったところに2センチくらいの何かができている」といわれた。たんやせきは出ないかと聞かれ、「全くない」と答えた。
★「11時までなら今日検査してもらえるのでいかれたらどうか」と、近くの独立行政法人国立病院機構医療センターでの検査をするように紹介状をいただき、レントゲン画像CDデータを預かり、その日に、CTと血液検査(腫瘍マーカー)をした。
★医療センターの呼吸器科の女医(40才くらい)は「92才という年齢からして、何かが見つかっても、何も処置しない方針」と冒頭いわれショック受けた。それならCTもいらないのではとたずねたところ、「今後の方向性がわかる」とのことだった。
★一週間後、結果は何も異常なし。「血管が写ったのかも、周辺に石灰化が一部みられるが問題なし」とのこと。ほんと良かった。母本人もこの一週間たいへん気にしていた。
★ネットで調べると、女性の場合は乳首が写り込むことがあると放射線技師が言っている

p59★健康な人は医療被曝を避ける。CT一回でも発ガンリスクあり。CTの設備は世界の1/3が日本にある。
p103★欧米ではガンと見なされない病変の8~9割は日本ではガンにされている。最先端の検診ほど「ガンもどき」を見つけヤブヘビになる。
p145★卵と牛乳はカンペキな天然サプリ、毎日とる。
p175★セッケン、シャンプーを使わないほど肌も髪も元気になる。1932年生まれの五木寛之さんは一ヶ月半ごとに髪を洗うだけでふさふさ。
p188★笑いは副作用のない良薬。口を動かす人ほどボケない。
p190★よく歩く人ほどボケにくい。

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)