米の収量調査・今年は豊作、でも喜べない

「異常気象に投機マネーが動き原油・原料が高騰し、食料危機、世界で争奪の時代」とか新聞・雑誌に文字が躍っているのに、日本では、米が大量に余り、生産を調整するのに必死で取り組んでいます。水田の40％も生産調整しているのですよ。機械化され、安全性の高い農薬も開発され、サラリーマンをしながらでも米なら作れるのですが、野菜など手間がかかってとても無理なんです。今日、作柄を調べる調査が生産者立会いのもと国の係官が行いました。『豊作』のようですが喜べません。来年の生産調整の面積が増えるからです。これから稲刈り作業が始まります。サトイモも収穫目前でした。一粒0.02gの米をあと一口多く食べて欲しいのです。10/13NHK大阪でイベント「元気な食をいただきます」フォーラムのほかベジたこ・農産物の即売など。11:00〜16:00