ほうちゃんの日記・感動

食・農・暮らしの気づきでストレス解消、平和で心豊かな日本に!

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これは最高 宇根豊・作「生きもの語り」日本農業新聞で連載中★ 経済しか眼中にないと水路の管理や草苅などお金に直結しない行為の大切なことが見えなくなる

3月の下旬頃から月~土連載。これがなかなか楽しくて面白い。
★ツバメ(燕)の夫婦の会話(3/28第5回)
★生きもの語りのねらい(4/11第17回)
★外来の植物たち(4/18第22回)

★筆者が「宇根豊・作」としているのは田んぼの畝と豊作をシャレているのかも。堅苦しい記事が多い日本農業新聞にしては、この連載はなかなかいける。「百姓仕事の世界を伝える」をテーマに擬人化して生き物目線で描写しているところがなんとも楽しい。そして日本の稲作文化や農業・地域環境などいろんなことが見えてくる。「吾輩は猫である」を思い出した。

第43回(5/21)
  中国から偏西風に乗って飛来するウンカ(雲霞)は肥やしになる!?
  稲の茎に卵を産み付けるから黄色くなるが一カ月もするとわからなくなる。
  むしろ益虫のエサになる。
  知らなかった。



★追記20140610「農は過去と未来をつなぐ」宇根豊氏の本を読んだ。たんぼには生き物が★5700種もいる。使いこなす判断技術が未形成のままいろんな農薬が提供されている。百姓の美意識が赤トンボの飛ぶ風景を保ってきた。経済しか眼中にないと水路の管理や草苅などお金に直結しない行為の大切なことが見えなくなる。

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しあわせは いつも自分の心がきめる(相田みつを)